鳥取県より、県主催で開催された中規模建築物の木造化に関する研修会のアーカイブ動画が2件公開されています。2件とも3/31(金)までの限定公開ですのでご注意ください。
1.コストバランスに優れた中規模木造倉庫の作り方(令和5年2月3日開催)
(1)概要
中規模倉庫(500m2程度)の木造化を推進するため、2つの実例を用いて意匠設計者側、木材供給者側のそれぞれの立場から構造、設計、コストダウン上の工夫や木材の調達、12m以上のスパンへの対応方法、意匠設計者、構造設計者、プレカット事業者との連携におけるポイントについて学びます。
(2)動画アドレス https://youtu.be/tBBqzJ-WhxI
(3)時間 約1時間
(4)講師 安達 信彦 氏 株式会社平設計 設計課長(一級建築士)
吉岡 総一郎 氏 淀江木材工業株式会社 代表取締役(木材乾燥士)
大山プレカット協業組合 代表理事
(5)対象 設計事務所、工務店、プレカット事業者、木材関係事業者及び行政の県内在勤者
(6)内容 淀江木材工業株式会社の倉庫2棟を題材として、次の内容について学びます。
・構造、設計、コストダウン上の工夫
・鉄骨造との比較
・意匠設計者、構造設計者、プレカット事業者の連携
・12m以上のスパンへの対応方法
・木材の調達、寸法に関する工夫
2.非住宅木造の接合金物と県産材活用研修(令和4年11月21日開催)
(1)概要
県内の中規模建築物(延面積500m2以下)の木造化を推進するため、接合金物を用いた木造化の手法を学び、鉄骨造から木造への転換を図るとともに、県産材(主にスギ、ヒノキ製材品)の活用を推進することを目的として実施する。
(2)動画アドレス https://youtu.be/HsfCJhmkRg4
(3)時間 約2時間
(4)講師 株式会社タツミ 関西営業所 吉藤 錦吾 氏
(5)対象 設計事務所、工務店、プレカット事業者、木材関係事業者及び行政の県内在勤者
(6)内容 淀江木材工業株式会社の倉庫2棟を題材として、次の内容について学びます。
・非住宅木造の状況
・県産材を使った非住宅の課題
・非住宅木造の考え方・検討方法
・既製金物を採用した実施例